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ケアンズでエボラ熱疑惑 冷静対応を

【メルボルン9日AAP】  オーストラリア医療協会は9日、西アフリカから帰国したケアンズ在住の57歳の看護士の女性が、エボラ熱に感染した疑いで医師の診察を受けているとして、過剰に反応したりパニックに陥らないよう呼びかけた。

女性は、西アフリカでエボラ熱患者のいる現場で医療従事していた。連邦政府のカッター議員は、女性や帰国させた検疫局などを非難したが、オーラー医療協会会長は「彼らの慈善的で勇気ある行動は賞賛されるべき」と切り返した。

さらに同会長は、女性は自宅で隔離された状態にあり、もしエボラ熱と診断された場合でも、然るべき手続きにのっとって、感染拡大を阻止することを約束すると述べた。

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