生活

ブッシュファイヤー 今年も危険度高

【シドニー11日AAP】   ブッシュファイヤーの季節に備えて地方消防サービス(RFS)が人工的な野焼きを行い、シドニーの一部は煙に覆われた。

RFSのボランティアらは11日、ヒルズ、ブルーマウンテン、ノース・ショア地区を含むシドニー郊外で小規模の火入れを行った。ブッシュファイヤーによる危険度を低減する目的だ。これにより発生した煙で、一部地域で視界が不明瞭となった。

シドニーでは12日、さらに野焼きが予定されており、同様の状態が予想される。NSW州の環境局は、子どもや年配者、心臓や肺に疾患を持つ人々に対し、12日の屋外活動を再検討するよう警告している。

関係当局は先月、今年のブッシュファイヤーの危険度は平均を上回るだろうと発表した。エルニーニョ現象による気温の高く乾燥した状態が、壊滅的であった2013/14年よりもさらに状況を悪化させるだろうと予測している。

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