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エボラ熱疑惑の女性 陰性で帰宅許可

【ケアンズ13日AAP】   アフリカから帰国後、エボラ熱に感染した可能性があるとして病院に隔離されていたケアンズ在住の看護師に関して、2度目の検査結果も陰性であったことから帰宅許可が出された。この看護師は、陰性の結果に安堵していると述べた。

スー・エレン・コバックさん(57)は、アフリカ西部シエラレオネ共和国でエボラ熱患者の看護に当たっていたが、オーストラリア帰国後に軽い発熱の症状があり、エボラ熱に感染した可能性が懸念されていた。

帰宅許可を受けたコバックさんは、エボラ熱感染に関する規制に従い、今後2週間は自宅で隔離状態となる。

コバックさんは声明を発表し、検査結果が出るまでは不安だったものの、家族、友人、また全国だけでなく世界中から励ましの声をいただき本当に感謝していると述べた。

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