【シドニー17日AAP】 シドニー南西部で大規模な工場火災が発生し、消防士らが鎮火と化学爆発の対処にあたっている。
午前11時過ぎ、リベスバイのマリーゴールド・ストリートの工業地帯で火災が発生した。現場からは黒煙が上がり、火はおよそ100人の消防士によって制御されている。
NSW州消防救急局は17日午後、消防士らは給水問題にも直面していると話し、塗料用シンナーなど爆発の原因となっている引火性液体について懸念を示した。火は、数時間にわたり燃え続けると予想される。
これまでに煙の吸入で2人が手当を受けており、ビル2棟から最大100人が避難した。