【ブリスベン14日AAP】 QLD州政府は、2032年夏季オリンピックの開催地選考へ向けて準備を整えており、ブリスベンにあるローマ・ストリートが新しいエンターテイメント・アリーナ建設予定候補地として上がっていることを明らかにした。
新アリーナ建設計画は2014年から話し合われており、ブリスベン市内を走るクロス・リバー・レール鉄道敷設案の5つの駅に主眼を置いた地区拡大戦略の一環だという。
ケイト・ジョーンズ・イノベーション相は、すでに2社がこの「ブリスベン・ライブ・アリーナ」建設に興味を示していると述べた。
クロス・リバー・レールを併用する同計画で、ローマ・ストリート、アルバート・ストリート、ウールーンガバ、ボッゴ・ロード、エキシビション・グラウンドの5ヶ所の再活性化が、ブリスベン市内の経済と居住環境を促進させると期待が寄せられている。