【15日シドニーAAP】 国内全土において、格安航空会社ジェットスターの職員らがストライキを実施しており、50便以上のフライトが欠航になったことが明らかになった。
オーストラリア航空会社パイロット連盟(The Australian Federation of Air Pilots)は、ジェットスターのパイロットたちは15日に4時間のストライキを行うと発表した。ジェットスターは利用者の混乱を最小化するため、前もって対象となる54便の乗客に対して欠航になったことを連絡している。
14日に行われたストライキでは40便以上が欠航していた。
ジェットスターは、クリスマス前の最繁忙期にストライキを決行するのは不当であり、利用する乗客には皮肉なタイミングだと批判している。
ジェットスターは、今月13日から20日までのジェットスター便の利用客は、全額払い戻しを受け付けている。