【キャンベラ16日AAP】 連邦政府は、映画やビデオなどを審査して決定するレイティング制度を見直す方向だ。制度が設けられておよそ25年になる。
フレッチャー・コミュニケーション相は16日、「現行のフレームワークは、今日普及するオンライン・ストリーミングやゲーム・サービスよりかなり前になる、ダイアルアップ式のインターネット時代に設定された。異なるコンテンツや供給プラットフォームに併せ、レイティングも近代化する必要がある」と声明で発表した。国内の映画やビデオ、DVDシリーズやストリーミング・サービス、映画館が対象になる。
テレビ番組の無料放送やサブスクリプション、ABC局とSBS局は別の基準で審査されている。
元政府事務員のネビル・スティーブンス氏が見直しを主導し、来年4月に報告される予定だ。