【メルボルン25日AAP】 VIC州労働党は、11月29日の州選挙で政権が得られれば、カソリックと私立の学校に1億2000万ドルの支援をするという。
労働党が当選した場合、支援資金は、郊外や同州地方の入学希望者の多い学校の建設や拡大に充てられるという。必要性がみられない学校や、現金資金のある学校は該当しない。現行の5年間の資金協定を廃止し、カソリックと私立学校への出資を正式に法制化、私立学校部門による出資額と同額を今後4年間支援するという。
同州のアンドリュース労働党党首は、38%の学生がカソリックまたは私立学校に通うとし、「全ての子どもが一流の教室で一流の教育を受けられるよう協力することが必要だ」と話した。