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VIC州出身の女性がメキシコで拘束

【メルボルン26日AAP】   米国から陸路でメキシコに入国したVIC州出身の女性が同国で拘束された。パスポートに入国スタンプが押されていなかったことが原因。

カイリー・ブレタッグさん(30)は、カンクーンに住む友人を訪れるために米国から徒歩でメキシコに入国。その際に入国係官がブレタッグさんのパスポートに入国スタンプを押し忘れた。

友人宅に向かうバスの中で警察のパスポートチェックを受けた際、ブレタッグさんのパスポートに入国スタンプが押されていないことが発覚。拘留所に搬送され、現在も勾留されている。

ブレタッグさんの母親は、「拘留所には子どもがたくさんいてみんながお構いなしにたばこを吸っている。英語を話す人がいないらしい」と話した。友人の話では、ブレタッグさんは拘留所で憔悴しきっているという。

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