一般

誘拐未遂のパキスタン人 裁判開始

【シドニー2日AAP】   女性2人を誘拐しようとした罪で起訴されたパキスタン国籍の男に対する裁判が開かれ、保釈申請が却下された。

2日、パラマタ地方裁判所で、ビデオを通じて出廷したムサラト・フサイン被告(25)は興奮した様子で自殺をほのめかす発言をしていた。

フサイン被告は1日未明、歩いていた女性をつかみ無理矢理自分の車両に乗せようとした。また先月23日にも、他の女性の進行を妨げ車に乗せようとしたもの。わいせつ罪及び誘拐未遂罪2件で起訴された。

検察側は、同被告は国外逃亡をする可能性があることを強調した。次回の出廷日は来月12日。それまでフサイン被告は自殺防止のため監視下に置かれる。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら