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猛毒クラゲ 今シーズン初の被害者

【ブリスベン6日AAP】  QLD州の北部遠方で、今シーズン初めての猛毒クラゲによる被害者が出た。被害にあった女性旅行者は、猛毒を持つイルカンジクラゲに刺されたと見られる。

39歳の女性は5日の午後、ポート・ダグラス沖のサンゴ礁ツアーに参加中、小さいが非常に毒性の強いクラゲに足を刺された。イルカンジクラゲ症候群ではないかと診断され、搬送先の病院で治療を受けているが、容態は安定している。

熱帯気候のQLD州で人を刺すクラゲが発生するのは、例年11月から5月ごろまで。イルカンジクラゲ症候群は、筋肉の痙攣、火傷のような皮膚の痛み、発汗、嘔吐などの症状が見られ、死亡する場合もある。

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