【キャンベラ9日AAP】 ビショップ連邦外相がファッション雑誌「ハーパーズ・バザー」のウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。今月号の同誌には6ページにわたる同相の特集記事が掲載されている。
記事の中でビショップ氏は、現在の連邦内閣において唯一の大臣であることについて語っているが、一方でフェミニストではないことを強調した。また、史上2番目の女性連邦首相になる可能性については、「実は外務大臣になることが長年の夢だった。今、その夢が叶ってとてもうれしい」と話した。
またビショップ氏は、ジュリア・ギラード氏が初めての女性連邦首相に就任していた際に、女性だからという理由で不当な扱いを受けていたことはないと述べた。「ギラード氏が首相に就任した時は各方面から大きな支持を得ていた。彼女自身がそれを台無しにした」とビショップ氏。
ビショップ氏は今年、ウクライナ上空で撃ち落とされたマレーシア機に関する迅速な対応などが認められるなどし、その人気は急上昇している。過去5カ月の世論調査をみても有権者からの支持が大きく伸びている。