【シドニー10日AAP】 ウィリアム・タイレル君(3)がNSW州中央北部沿岸部にある祖母の自宅から失踪して8週間が過ぎた。警察では、引き続き捜索活動を行っているものの、情報が少ないため難航しているとした。
ウィリアム君は9月12日、祖母の裏庭で遊んでいたところ姿を消した。大がかりな捜索活動が展開され、周辺の住宅や林などをくまなく探したが形跡の発見には至らなかった。
警察では、ウィリアム君の形跡を林の中で発見しなかったということは、今後まだ彼を発見できる可能性は充分にあるとし、関係者がウィリアム君を家族の元に返してくれることを望むと話した。