【ブリスベン10日AAP】 ウェイン・ゴスQLD州元首相が9日夜、脳がんで死去した。享年63歳。ニューマン州首相は遺族に対して州葬を提案したと述べた。
10日、QLD州議会ではゴス元州首相死亡のニュースが伝えられた後、1分間の黙とうが行われた。
ニューマン州首相は、ゴス元州首相が現役時代、社会ポリシーや選挙法、また警察や公共サービスの改善など多分野で大きな改革を実施したことを評価。「ゴス元州首相はQLD州の混乱期において真のリーダーシップを発揮した素晴らしい首相だった」と述べた。
ゴス元州首相は1989年から1996年にかけて労働党政権の州首相を務めた。