【メルボルン26日AAP】 ボクシングデーの26日、今年も買い物客らはセールに走り、不要なプレゼントの売却に忙しい。国内で26日の売り上げは26憶2,000万ドル、クリスマス期間全体は527憶ドルと予想される。
シドニーCBDのデパートのマイヤーは26日午前5時、競合のデイビッド・ジョーンズより1時間早く開店した。過去数年と比べて買い物客は多くなかった。以前は26日はCBD店舗のみだったが、今はNSW州全体で開店していること、ブラックフライデーの影響、24日午後6時からオンラインでボクシングデーのセールが楽しめること、などが背景に考えられる。
メルボルンのロッテ免税店には数百人が並んだ。
一方、売買サイト「ガムツリー」が行った調査によると、成人の54%が少なくとも1つ不要なプレゼントを受け取り、現金に換えたいとする。最も多いのはサイズの合わない洋服で、平均価格は87ドル。
26日は、ナショナル・ブロードバンド・ネットワーク(NBN)システムにとっても最も忙しい日になりそうだ。昨年26日、オンラインショッピングの需要が手伝って、家庭で使用されたデータ量は通常の69%増だった。