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森林伐採でチップス大手に抗議活動

【シドニー12日AAP】  世界大手のチップス製造会社ドリトスに対して12日、活動家らが、パーム油製造のために行われている東南アジアにおける森林伐採に抗議した。

オランウータンの格好で片手にはチップスの袋を持った参加者は、「これはナチョの森だ!」と書かれたバナーを掲げた。活動組織のSumOfUsによると、伐採でオランウータンやスマトラタイガーらが住む場所を失っているほか、農場での奴隷制や危険な労働環境が問題とされている。

さらに同組織は、最近、世界最大手のスナック菓子メーカーが持続可能なパーム油だけを使用することを決めたことを受け、ドリトスを製造するPepsiCoにも同様の決定をするよう働きかけている。

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