国際

豪首相 「G20がより良い世界達成」

【キャンベラ14日AAP】   アボット連邦首相はG20前夜、この会合によって世界はより良い環境になると確信すると話した。同首相は、「成長と雇用」を今サミットの焦点としているが、エボラ熱危機や気候変動、イスラム教過激派組織、ロシアの軍事力誇示の問題も議題にあげるよう、参加各国は求めている。

G20は「ブリスベン実行計画」を16日に公表し、2018年までに追加2%の世界経済成長をどのように達成するか明らかにする。

英国のキャメロン首相とともに行った記者会見で、アボット首相はロシアについて、「軍事的な主張が増すのに対し、経済活動は減少している」「旧ソビエトの失われた栄冠を目指すより、平和超大国を目指したほうがずっと好感が持てる」と話した。

2015年のサミット開催国トルコは、気候変動が人類にとって最大の挑戦とし、G20の議題は世界経済に限るべきでないと話した。

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