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NSW山火事 4日また厳しい状況に

【シドニー1日】  NSW州の地方火災サービス(RFS)は、高温と強風が予想される4日について、同州の南部沿岸地域に大きなダメージを与えた昨年12月31日より、さらに深刻な影響をもたらす可能性があると注意を促している。

 

RFSのロジャース副コミッショナーは、NSW州南東部、南部、イラワラ、南部沿岸、中部などで、強風に加え気温が40度を超えるなど厳しい気象状況が予想されるとしている。さらに火災規制線を越えたシドニー南西部のグリーン・ワトル・クリークの山火事についても、拡大の可能性を示唆した。

 

4日は午後の遅い時間から気温が下がると予想されているが、日中は高温となるもよう。RFSのフィッツシモンズ・コミッショナーは、4日は時速60キロメートルの強風に加え突風が吹くと予想され、消火活動を行う消防士にとっても厳しい状況が続くと懸念を示している。

 

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