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シドニーではしか感染 注意を

【シドニー1日AAP】  NSW州の保健当局は、シドニーのインナー・ウエスト地区などを訪れた20代の若い男性がはしかに感染していたとして、同地区の住民などに対し、体調の変化に注意するよう呼びかけた。

 

NSW州保健当局によると、男性は昨年12月27日、ウーロンゴンからセントラル駅を経由し、セント・ピーターズ駅まで電車に乗車。その後、シデナム駅からボンダイ・ジャンクション駅まで乗車した後、バスでボンダイ・ビーチに向かったという。

 

さらに29日午前11時ごろ、シデナム駅からセントラル駅を経由しベロウラ駅へ向かい、4時間後に同じ路線を戻った。30日午後3時にマリックビル・メトロ・ショッピングセンターを訪れた後、GPへ向かった。はしかウイルスは数時間にわたり空気中などで生存可能だ。シドニーのグプタ公共保健専門家は、自分がはしかの予防接種を受けているか再度確認して欲しいと呼びかけている。

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