【ブリスベン15日AAP】 ブリスベンで予想最高気温35度の15日、開催中のG20に対する最大規模の抗議活動が行われ、デモ行進に参加するため500人以上がローマ・ストリートに集結した。
抗議デモ隊は、先住民の権利から気候変動に対する無活動、難民の不当な扱い、炭層ガス、企業欲といった様々な問題に対して不満を持つ人々の連携による。参加者の中にはG20特別警備法に違反する覆面の着用もみられたが、覆面を後頭部に着用することで身元の隠蔽ではなく抗議シンボルだとし、警察と妥協に至ったという。これまでに、少なくとも1人が逮捕されている。
デモ行進は、市内からクリルパ橋を渡って南部のマスグレイブパークに向かう。