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キャンベラで放火の疑い 男を拘束

【キャンベラ4日AAP】  オーストラリアACT(首都特別区域)警察は4日早朝、キャンベラ南部の山火事に関与したとして、20歳の男の身柄を拘束したことが分かった。ACTの地域裁判所は男の精神鑑定を求めている。

 

ACT警察はカーティンで発生した山火事について、男が故意に火をつけたとの見方をしている。すでに火災は鎮火しており、ACTでは現在「緊急事態」より一つ水準が低い「注意」の状態となっている。

 

ACT警察は4日、山火事が発生する危険が高まり、これに備え、他州の消火活動に参加していた消防士たちがACTへ戻った。警察は不審者を目撃した場合には、速やかに警察へ通報してほしいと呼びかけている。

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