【キャンベラ17日AAP】 日本とフィリピン海で今週から始まった日米合同総合演習にオーストラリア国防軍のスタッフ4人が招待され、現在、訓練視察を行っている。
オーストラリア国防軍の広報は、訓練視察の招待を受けたことについて、「日本とオーストラリアが今後、実践的な防衛活動を展開させるための大きな一歩となった」と述べた。
訓練には、米国の陸・海・空軍の兵士およそ1万1000人に加え、日本の自衛隊の隊員らが参加。対潜戦や水上戦、空中戦などのシナリオを想定して訓練が行われる。
16日、G20が開催されていたブリスベンで、オーストラリア、日本、米国の首脳が会談を行い、3カ国間の防衛対策を強化することで合意した。