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ボンダイビーチでサメが目撃される

【シドニー22日AAP】   人気のボンダイビーチでサメが目撃され、海水浴客らに海から上がるよう指示が出された。

22日午後3時前、ノースボンダイのライフセーバーらがボンダイビーチ沖でサメを目撃した。サメ警報が鳴り響き、海水浴客らは海から上がった。ライフガードがジェットスキーで45分間追跡・捜索したが、サメは発見できなかった。その後、海水浴客らは海に戻っている。

今週、シドニー東部のビーチでは2匹のホホジロザメの死骸がサメ捕獲ネットに捕まった。今回のサメ目撃は、第一次産業省(DPI)の職員がボンダイ沖500メートルの地点で、体長2.15メートルのホホジロザメの死骸をネットから引き上げて数時間後のことである。同時にネットに捕まっていた大きなスティング・レイ(アカエイ)も解放した。

DPIは巡回中の19日にも、体長2.5メートルのホホジロザメの死骸をネットから引き上げた。同省は声明で、「1937年に捕獲ネットが導入されて以来、網の張られたシドニーのビーチで、サメによる致命的な襲撃は発生していない」と話した。

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