【ブリスベン25日AAP】 小売業団体が発表した今年のクリスマスの予想消費額は430億ドル以上。昨年の400億7000万ドルを上回る見込みだ。
全国小売業協会が25日に発表した分析結果によると、クリスマス期間のオンライン・ショッピングの売上は年間の6%。うちオーストラリア国内での取引はわずか半分だという。1人当たりの予想消費額は1820ドルでほとんどが食品購入に、次いで外食、デパートなどでの買い物や電化製品購入費用となっている。
同協会では、世界レベルで不況のニュースが伝えられ、不安に駆られた国民が貯蓄を始める傾向が見られる中、クリスマス消費の増加が見込まれていることは良いニュースだと述べた。