【メルボルン26日AAP】 VIC州の野党、労働党のアンドリュース党首は、29日に行われる選挙で勝利した場合、2020年までに州内の学校からアスベストを撤去すると述べた。
アンドリュース党首は訪問先の学校で、「いまだに多くの子供たちが、アスベストを使用した簡易教室で学んでいる」、「幼い子供たちが大半の時間を過ごす教室は、世界で最も安全な場所でなくてはならない」と述べた。
労働党によると、アスベストを使用した建物を要する公立学校は約1200にものぼるとしており、簡易教室の建て替え費用として5000万ドルを拠出することも公約として掲げた。