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重体のクリケッターが死去 享年25歳

【シドニー27日AAP】  25日の試合中に、バウンドした球が首に当たり意識を失ったまま病院へ救急搬送された、クリケットのヒュー・フィリップ選手が27日午後、収容先の病院で息を引き取った。

豪チームのブランカー医師によると、フィリップ選手の死因は椎骨動脈解離という非常に稀なケースで、クリケットの事故としては、過去に一例しか記録がないという。セント・ビンセント病院で手術を担当した医師も、これまで見たことのない怪我の状態だったと述べた。

フィリップ選手の容態は手術後も改善せず、25歳の若さで亡くなった。ブランカー医師は、フィリップ選手の死を悼むとともに、病院関係者らの献身的なサポートに謝意を表した。

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