【シドニー30日AAP】 シドニーのマルーブラ・ビーチで30日、砂浜で穴を掘って遊んでいた少年らが乳児の腐乱死体を発見する出来事があった。腐乱状態がひどく、乳児の性別や年齢などはまだ特定されていない。
警察は、乳児の母親が適切な医療処置を受けていることを望むとし、今後、周辺の病院と協力して出生・死亡記録などを調べていくと述べた。
砂浜で写真撮影をしていた少年によると、子ども達の集団が何か話し合っているのを見た後、ライフガードや警察が現場に集まってきたと述べた。遺体を発見した少年らはカウンセリングを受けるという。
およそ1週間前、シドニー西部クエーカーズヒルでも、生きている乳児が排水溝に捨てられているのが発見された。母親(30)は殺人未遂罪で起訴された。