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嵐被害のブリスベン 清掃作業続く

【ブリスベン1日AAP】   先週、強風や雹(ひょう)などの被害に見舞われたブリスベンでは清掃作業が続けられている。市役所では、一部の地域で大型ゴミの改修を無料で行うなどしている。

先月27日、ブリスベン周辺を襲った嵐では、最大風速が時速140キロ、またテニスボールほどの大きさの雹が降るなどし、屋根が吹き飛ばされたり全壊する家屋が続出した。

ブリスベン市のカーク市長は、アナーリーやモーローカ、サウス・ブリスベン、またブリスベン市中心など60のサバーブで大型ゴミの改修費用を無料とすることを発表。「救急隊などが被害家屋に早くたどり着けるようにすることが最優先」と述べた。

オーストラリア保険委員会によると、今回の嵐による保険請求件数は2万1000件以上。請求総額は1億4500万ドルを超える。

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