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19歳の「息子」誕生報告 QLD州

【ブリスベン3日AAP】   QLD州に住む母親が、19年前に生まれた自分の娘は、実は「息子」で、娘として育ててきたことは自分たちの間違いだったという内容の新聞広告を掲載。ソーシャルメディアを通じて世界中から反響が寄せられている。

ヨランダ・ボガートさんが今週、「ザ・クーリア・メール」紙上に掲載した広告には、「1995年、我々夫婦は娘のエリザベス・アンの誕生を報告しました。しかしこれは我々の間違いでした。今日、改めて、息子の“カイ”を紹介させてください」と書かれている。

この新聞広告掲載の数日前、“カイ”さんはヨランダさんに対して、今後は男として生きていくことを告げた。ヨランダさんはカイさんに100%支援を示すために広告掲載に至ったという。「カイは、ちょっと変わったところがあると常に思っていたがそれについてオープンに話をする機会がなかった」と述べた。

この話はソーシャルメディア上で大きく取り上げられ、イギリスの新聞など、世界中のメディアでも報道された。

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