【メルボルン13日AAP】 今週末、毎年恒例であるふたご座流星群が地球大気圏に達し、光り輝く隕石のシャワーが夜空を照らす。
シドニー天文台で天文学を専門とするアンドリュー・ジェイコブさんによると、流星群が最もよく見える時間帯は、13、14日のそれぞれ午後11時から翌午前1時だという。ふたご座の隕石は、大きさが豆や手の爪ほどで他の隕石よりも大きいことから、肉眼で観測できるという。「午前零時前に、郊外や大きな公園の暗い場所で横になるか座り、北東方向を探すと見えるだろう」と、ジェイコブさんはアドバイスした。
ふたご座流星群の隕石は、太陽面を回転する小惑星のフェートンから割れ落ちたもの。