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休暇は国内で 観光業界が訴え

【キャンベラ23日AAP】  ツーリズム・オーストラリアのハリソン社長は、国内のホテル、レストラン、キャラバンパークなどを含む観光業が山火事の影響を大きく受けているとして、休暇を考えている人たちは積極的に国内旅行をして欲しいと呼びかけている。

 

ハリソン社長は、国内の旅行者たちが全国的に発生している山火事を受け、火災の影響を受けていない地方も含め、旅行の日程を延期する人が増えていると指摘。この度、国内と海外の両方の旅行者を対象に、新たな観光キャンペーンを発足させた。

 

ハリソン社長は「沿岸部を車で移動したり、州を越えて移動するなど、今年はぜひ休暇先は国内にしてもらいたい。また、海外に出かける場合には、オーストラリアは観光客を受け入れる準備が出来ているとメッセージを拡散して欲しい」と話した。

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