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難民の赤ん坊31人と家族 国内に停留

【キャンベラ18日AAP】  モリソン移民相は18日、難民に生まれた赤ん坊31人とその家族について、例外的にオーストラリア国内に留まることを許可すると発表した。

同移民相によると、31人の赤ん坊にたいする難民保護の申請は、前政権のときに到着した3万人の血縁者の申請の一部として処理される見通し。赤ん坊と血縁関係のある80人が国内滞在を許可される。

ただし、今回の措置は一回限りとされており、今後は、妊娠している難民が移送されてきた場合、時期を見て赤ん坊とともにナウルの拘留所へ送還される。

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