【シドニー24日AAP】 NSW州の山火事で、新たに一人の男性の遺体が発見されたことから、同州における火災による犠牲者の数は25人となった。遺体が見つかったのは、南部沿岸の住宅に住む59歳の男性とみられる。
NSW州警察によると、NSW州モルヤ(Moruya)の南西部ボダラ(Bodalla)の住宅から24日、男性の遺体が発見された。警察の広報担当者は、全焼した住宅から男性一人の遺体を発見し、身元を確認中とした上で、遺体はこの住宅に住む59歳の男性との見方を示した。
同地域では23日午後、クーマ(Cooma)で、空中からの放水で消火活動を行っていた米国人の消防士が乗ったヘリコプターが墜落し、全員が死亡する事故が起きたばかり。