【シドニー20日AAP】 クリスマスを間近に控えた週末、格安航空会社ジェットスターで発生したコンピュータの問題により大きな遅れが出て、乗客多数に影響が出た。
同社のコンピューター機能停止により、20日早朝の航空便から問題が生じた。影響を受ける乗客は7万人、遅れは1~3時間と推定された。夜間データ蓄積によって発生した問題は同日午前7時半に解決したが、乗客の手続きを手作業で行うことにより遅れが生じた。
ジェットスターのホールCEOは、「影響を受けた全ての乗客が確実に目的地に到着するよう、グループ企業のカンタス航空とともに取り組んでいる」と話し、問題再発のないことを願うとした。
影響を受けた乗客らは、ソーシャルメディアのツイッター上でジェットスターのコミュニケーション不足について抗議した。