【メルボルン29日AAP】 国内の南東部のほとんどの地域で、向こう数日間に高温が予想され、熱帯夜や山火事発生の危険が再び高まっていることが分かった。気象局によると、WA州の広い地域で猛暑を奮った熱気団が、大陸を縦断すると予想されるという。
気象局のエアディー気象予報士は、非常に温かい気温と湿度の上昇により、日中と夜の温度がさらに上昇すると予想。国内の南東部の広い地域で、猛暑から酷暑といった状況が発生するとしている。
高温が予想されるのはアデレード、キャンベラ、メルボルンなどで40度、SA州のカミンズ(Cummins)、VIC州北部のエチュカ(Echuca)やグリフィス(Griffith)、NSW州の内陸部などで45度となっている。