【シドニー26日AAP】 毎年恒例ボクシング・デーのセールだが、今年は一日の売上が初めて20億ドルを上回るのではないかと予想されている。
さらに、今後数週間で見込まれるセールの売り上げについては、総額160億ドル以上になるとみられている。ボクシング・デーだけの売り上げを州別にみると、VIC州が一番多く、6億8200万ドル。次いでNSW州が5億8400万ドルとなっている。
一方で、オーストラリア小売業協会のジマーマン会長は、ボクシング・デーにCBD以外の地域で早朝に店を開けることを禁じているNSW州の規制を「ばかげている」と非難した。
国内の14歳以上の客が、ボクシング・デーから1月15日までの期間で、平均850ドルを買い物に費やすとの予想も出ている。