【シドニー27日AAP】 アボット連邦政府の支持率がこの1年で急落し、2党比較ではWA州以外で労働党が与党を著しく引き離したことが、ニューズポール世論調査でわかった。
調査結果によると、与党連合の第一党支持率は各州で下落した。労働党との2党比較では、VIC州で60対40、NSW州およびSA州で54対46、QLD州で52対48と、労働党が与党を引き離した。WA州では、53対47で与党が労働党を上回った。
首相としての支持率においては、アボット首相はWA州で43%、QLD州で41%とリードした。ショーテン野党党首の支持率はNSW州で40%、VIC州で45%、SA州で43%とアボット首相を上回った。