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無謀なドライバーを懸念 NSW州警察

【シドニー27日AAP】   ホリデー期間中の交通違反に対するダブルデメリット(罰点2倍)が実施中だが、NSW州警察は、同州の道路上で無謀な行動をとる人々を懸念している。

26日午後4時半ごろ、同州北部モーリーで無登録・無保険車を運転していた15歳の少女が、警察を避けようと、まだ走行中の車の後部座席に飛び移った。少女の車は、停車中の車への衝突をかろうじて避けて停車した。少女は多数の違反で起訴される予定。

また、27日午前零時すぎ、警察はブルーマウンテン地方リスゴー近くのポートランドで、ライトを無灯火で脇道に入った車を目撃した。運転していた25歳の女性が中程度の飲酒運転で検挙された。

警察は26日、5万4342件の無作為呼気検査を行い、昨年より82人少ない27人を飲酒運転で検挙した。スピード超過違反では同日、昨年より144人多い907人が検挙された。

ダブルデメリットは1月4日まで実施される。

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