【ブリスベン30日AAP】 国内各所で、新年を迎える準備が着々と進められている。シドニーでは恒例の大晦日花火大会を見物しようと、約160万人がシドニー・ハーバー沿岸に集まるとみられている。
そのなかで、警察が最も警戒しているのは飲酒に絡む暴行事件。ジェフ・ロイ警察部長代理は、「各自が節度をもって行動し、配慮しあうことで予防できる」と語った。メルボルン、ブリスベン、パースなどの各都市でも夜を通して警察が警備を行う。
大晦日の夜、メルボルンでは約50万人、ブリスベンのサウス・バンクでは何千人もの人が、新年を祝う花火見物に集まるとみられている。