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日焼けサロン禁止 NSW

【シドニー31日AAP】  NSW州では1月1日から、人工的に日焼けを行う日焼けサロンなどの日光浴室を禁止する。違反して同様のサービスを提供した者などには、4万4000ドルを上限に罰金が科せられる。

NSW州ではこれまで、人工的な日焼けによって、少なくとも年間10人がメラノーマを発症して死亡している。長年、人工日焼けの反対運動を行っているオーストラリア・メラノーマ研究所のジェイ・アレンさんは、この動きを歓迎した。NSW州以外の州でも同様の動きがみられる。

同じく1日付けで、NSW州では、環境汚染など環境保護規則に違反した場合の罰則が厳しくなり、13万7500ドルから100万ドルの罰金となる。また、州内の860の国立公園で、ブッシュファイヤー防止とゴミ減量のため、喫煙が全面禁止となる。

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