【メルボルン6日AAP】 昨年2014年は、観測史上3番目に暑い年だったと気象庁が発表した。
気象庁が6日に発表した年次気象報告書によると、2014年の気温(最高・最低気温)は、観測が始まった1910年以降の平均気温と比較して0.91度高かった。観測史上一番気温が高かった年は2013年で、この年の気温は観測開始後の平均気温と比較して1.2度高かった。
気象庁は、2014年に高温が続いた理由としてエルニーニョ現象がオーストラリア東部に大きな影響を与えたことを上げた。昨年は世界規模でみても観測史上最も高温であったか、もしくは記録的な暑さが続いた一年だったという。