【ブリスベン8日AAP】 ブリスベン南部のスプリングウッドにある中華料理店で大規模な食中毒が発生し、ローガン地区のカウンシルはレストランを営業停止にした。
被害者は110人以上に上り、サルモネラ菌が食中毒の原因とみられている。カウンシルは、QLD州の保健局とともに、週末から食中毒症状を発症している人らについて調査を進めている。
保健局は、レストランで出されたアイスクリームの揚げ物が原因ではないかとみている。冷たい食品の上に熱いものを被せた場合、適切な温度を保つのが難しく、結果として菌が存在しても取り除くことができないと指摘した。