【メルボルン10日AAP】 メルボルンのタラマリン空港で9日午後9時頃、格安航空会社タイガーエア・オーストラリアに対しセキュリティ警報が発令され、同社のターミナル14で避難措置が取られた。他のターミナルは影響を受けていないが、複数の航空便がキャンセルとなった。
VIC州警察はセキュリティ脅威の本質に関し明らかにしていない。同ターミナルは警察の捜査終了まで閉鎖される。
同空港に午前零時頃到着したタイガーエア便に乗っていたスコット・マーカートさんは、「爆弾脅威の可能性により少なくとも1時間駐機場に留まると、機内アナウンスがあった」とツイッターでコメントした。
同航空会社のロブ・シャープ最高責任者は、影響を受けた乗客に対し謝罪し、「乗客と職員の安全・危機管理は妥協できない」と声明で述べた。