【キャンベラ13日AAP】 イスラム教の預言者、モハメッドを軽蔑的に表現した風刺画家が攻撃の対象になる可能性があるとして、QLD州警察はこの画家に警備のための警察官を配置させている。
風刺画家のラリー・ピッカリングさんによると、12日、警察官が自宅を訪問し、ピッカリングさんが描いたイスラム教に関する風刺画が多くの人々の反感を買っていることから、ピッカリングさんを攻撃から守るために警察官を警備させると告げた。
ピッカリングさんの風刺画には批判が集まることが多く、2012年にも、ギラード元連邦首相に関して軽蔑的な風刺をしたことでギラード氏から名出しで非難された。ピッカリングさんは「言論の自由だ」としている。