【キャンベラ9日AAP】 山火事被災者のための財政支援制度を不正に利用したとして、NSW州の男が起訴された。
連邦警察は、違法に政府の災害復旧支援金を取得したとしてNSW州タンカリーの男(50)を起訴した。
ロバート政府サービス相は、「財政支援を申請するほとんどの人が正直で、直ちに支援を必要とする状況にいる」と述べつつ、専門チームが不正申告を監視していると警告した。
重大な詐欺の場合は連邦の公訴局長官に差し出され、多額の罰金や懲役が科される可能性もある。山火事の復旧支援制度には1憶ドル以上が投じられ、昨年9月16日以降7万5,000件を超える申請があった。