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学校での薬物検査は実施せず VIC

【メルボルン14日AAP】  VIC州のジェームス・マーリーノ教育相は14日、多数の学校が生徒の薬物使用に関して専門機関に助言を求めていることに関連してニュース・リミテッドの取材に対し、学校における薬物検査の実施は行わない方針であることを明らかにした。

マーリーノVIC州教育相は「教育相として一人の親として、学校での検査は支持しない」、「薬物の問題を抱えている子どもたちを学校から追い出すのではなく、学校のなかで助けていくべきだ」と述べた。

また、代案として罰則をより厳しいものにしていくこと、コミュニティ全体で問題に取り組むことが、子供たちの薬物問題を解決する鍵になると語った。さらに、学校に配属されている専門の相談員や、外部に多数あるリソースなども利用可能だと述べた。

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