【パース14日AAP】 昨年3月、239人を乗せてクアラルンプールから北京へ向かう途中で消息を立ったマレーシア航空機MH370の捜索活動が続いている。今月下旬には、4隻目の船がインド洋での捜索に合流する。
新しく加わる捜索船Fugro Supporterに配備されている探索装置はケーブルでつながれておらず、調査する海底の情報をあらかじめ装置に記憶させて自動的に捜索活動を行い、電池の交換とデータ回収のために定期的に船に戻る。
大幅な遅れがない限り、重点的調査範囲での作業は、5月までに終了するとみられている。これまでに、20万キロメートル、1万4000平方キロメートルの海底捜索を終えている。