【ブリスベン16日AAP】 ブリスベンで16日夜行われたサッカー・アジア杯第2戦で日本は、イラクに対し1-0で勝利した。前半、本田選手がPKを決めて先制し、この1点を試合終了まで守り抜いた。
観客2万2941人がサンコープスタジアムに訪れ、サムライブルーとして知られる日本チームの機知に富んだプレーに酔いしれた。しかし、日本は度重なるチャンスを逃し、ファンの興奮は苛立ちに変わった。本田選手のシュートはゴールポストを3回直撃し、香川選手も至近距離からのシュートを含み、数回にわたりゴールチャンスを逃した。
グループDの日本は、20日行われるヨルダン戦で勝ち点1を獲得すると決勝トーナメント進出となる。すでに2敗したパレスチナと対戦予定のイラクも、同トーナメント進出の資格を得ると予想される。