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今度はマンリーにサメ出現 ビーチ閉鎖

【シドニー18日AAP】   シドニー北部ニューカッスルのビーチでは連日のサメ出現で海への立入禁止が続いているが、今度はシドニーのマンリービーチにサメが現れ、ライフガードらが海水浴客に対して海から上がるよう呼びかけた。

18日午後1時半ごろ、マンリービーチでは、複数の海水浴客が「サメを見た」とライフガードに通報。ライフガードは海水浴客に対して海から引き上げるよう呼びかけたが、多くの人々はこれを無視して海水浴を続けていたという。

サーフライフ・セービングNSWの広報は、ゴムボートを使ってサメを追い払おうとしているとし、警告を受けたにも関わらず海水浴を続ける人々は、危険を承知で海に留まっていることを認識して欲しいと話した。

ニューカッスルでは今月10日に全長5メートルと3.5メートルのサメ2頭が確認され、この日以降、ビーチが全面的に閉鎖されている。18日に上空から見たところでは2頭の姿は確認されなかったという。

NSW州の海岸ではサメの出現が相次いでいて、他にも、シドニー南部ウーロンゴンに近いポート・ケンブラとウィンダンのビーチでサメが確認され海への立入禁止となった。

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