【シドニー21日AAP】 水質悪化のために70年前に遊泳禁止となったシドニー西部のパラマタ湖が今週末、再オープンすることになった。
1920年代から40年代にかけて遊泳する市民で賑わいをみせていたパラマタ湖だが、水質が悪化したため1942年に遊泳禁止となった。パラマタ市のロイド市長は湖での遊泳再開に先駆け、「暑い中、一時間以上かけてわざわざビーチにいかなくても、これからは美しい湖で遊泳することができる」と話した。
同地域では、パラマタ川の一部の環境を改善し一般市民の憩いの場を増やすための10年計画が展開されている。
31日には、湖再開を記念した「ファミリー・ファン・デー」としてホットドッグの無料配布やフェースペインティングなどのエンターテイメントが行われる。